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びプロペラヘ接続する方法とする。
船内の一次動力源を油圧に統一することにより、動カシステムの簡素化及びメンテナンス性の向上のため、船内動力設備は油圧駆動として、主機関後部より採出する方式とし、各機器を同様に後方に配置する。また、発電設備は油圧モーター駆動を採用する。
機関室内の空気の給排気は、機関室内囲壁に通風機を設置し、囲壁外への突起を極力避けることとする。排気管装置は、右舷船尾外板に開口を設け、後方排出とする一方、燃料タンクを機関室区画内の前部に設ける。
機関室内のビルジは、小容量ポンプにより甲板上に揚げ、別容器に採る方式とする。ただし、非常排水は別とする。

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【8】電気部
船内の電力供給は、動力系AC220V、照明系AC105V、非常灯DC24V、航海計器、無線関係AC105V,DC24V配線とする。
電源部機器としては次のとおり。

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航海計器、無線装置としては次のとおり。

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